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現在、リアンレーヴ三ツ境で介護職員として働いている永野さん。幼い頃から一緒に暮らしていたお祖母様の体が、だんだんと不自由になる姿を目の当たりにし、自分にも何かできることはないかと考えるようになりました。 「訪問介護のヘルパーさんが、祖母の話を丁寧に聞いたり、一緒に笑ったりしている姿を見て、『介護が、ただお世話をするだけではなく、心の支えにもなる仕事なんだ』と感じました」 高校卒業後、迷わず福祉の道へ進み、今日に至ります。
永野さんが仕事をするうえで大切にしているのは、「ご入居者の思いに耳を傾けること」。 「介護の仕事は、どうしても時間との勝負になる場面が多いですが、効率を優先するあまり、大切な気持ちを見落とさないようにしたいと思っています」 例えば、入浴の際に『今日は入りたくない』と言われる方がいた時も、無理に勧めるのではなく、「どうして入りたくないのか」をまず聞くようにしているそうです。 「寒いから嫌なのか、気分が乗らないのか、理由は人それぞれです。その気持ちを受け止め、一緒に解決策を考えるようにしています」 そんな日々の積み重ねが、ご入居者との信頼関係を築くことにつながっています。 「介護はお世話をする仕事ではなく、寄り添う仕事。お一人おひとりに寄り添いながら、その方にとっての〝安心〟を提供できる介護を目指したいです」

今後は、「福祉用具専門相談員」の資格を取得し、より専門的な知識を身につけることを目標にしている永野さん。 「車椅子や靴、杖など、ご入居者の生活を支える道具選びにも、もっと深く関われるようになりたいと思っています。ご入居者が少しでも快適に、安心して生活できる環境を作ることが、私の役目ですから」 自身の知識を高めることで、よりご入居者に寄り添った介護ができるようになりたいと意気込みを語ってくださいました。

(勤務先・役職等は取材当時のものです)