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応援家族東川口で施設長補佐を務める中村さん。入社当初は営業部に所属していましたが、元々、介護の現場に興味があったため、休日はボランティアとして浦和のホームで介護業務に汗を流していました。そうした経験を重ねるうちに介護の現場への思いが強くなり、正式に介護職員として働くことを決意しました。 中村さんは、小学3年生の頃から太鼓の会に所属し、デイサービスや特別養護老人ホームに慰問で訪れ、太鼓の演奏を披露していたことから介護の現場との縁が深かったそうです。 「当時のその経験が介護の仕事を志すきっかけの一つになりましたね」

得意の太鼓をホームのイベントなどで披露することもあるそうですが、その太鼓の演奏を気に入り、顔を合わせると「太鼓の人だね」と言って喜んでくださっていたA様が先日ご逝去されました。その折、ご来設された姪御様から頂いた一つの巾着袋。 「太鼓の人に渡したいという話は聞いていたんですよ」 と姪御様。実はその巾着袋、A様が生前、中村さんのために用意して下さっていた「匂い袋」でした。 「その匂い袋を姪御様から渡されて大泣きしてしまいました。A様のお気持ちを最後に頂けた気がして…」
普段はフロア業務に取り組みながら、職員のシフトを組んだり、イベントやレクリエーションの企画・実施、お客さまのご見学対応など、忙しい毎日を送っている中村さんですが、休日は存分に趣味に没頭しているそうです。 「サップ、筋トレ、サイクリング…やりたいことがあり過ぎて。趣味と仕事のメリハリをつけて、どちらにも集中しています」 もちろん大好きな太鼓の練習にも打ち込んでいます。いつかどこかで、中村さんのバチさばきを見られる日が来るかも。

(勤務先・役職等は取材当時のものです)