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話し上手な施設のムードメーカー
中庭から降り注ぐ明るい光が噴水を瑞々しく魅せる1階のロビーに、朝9時になると降りてこられるF様。ここで一杯のコーヒーを召し上がるのが、入居後1年以上続けられている毎朝の日課。職員、ご入居者問わず気さくに声をかけるF様は施設のムードメーカーで、職員も日々教えられる事が多いそうです。
住み慣れた地域で探した施設
F様「現役で働いていた時から、いずれは有料老人ホームに入居しようと考えていたの。マンションでの暮らしも不自由はしなかったけれど、リアンレーヴ高田馬場に入居して広い自宅のお掃除や管理から解放されて、さっぱり!したわ。なにより『これでいいんだ』って気持ちが落ち着いたかな。元気な内に入居できて、毎日楽しいわよ。慣れてくると自分のペースが自然とできるから、施設の職員さん達も私の生活サイクルを尊重してくれているわ。毎朝出してくれるコーヒーがその証拠ね」
遊びにきたご家族と近くのラーメン屋に食べに行ったり、馴染の町を散歩したりと、もともと住んでいた地域に絞って施設選びをされたことが良かったそうです。F様「私はまだケアをしていただく程ではないけれど、ここの職員さん達は本当に親切で、よくやってくれていて、私にケアが必要になっても安心よ
「毎日いろいろなことがあって退屈は全然しないわ」
F様「外出イベントにはほとんど参加しているわ。最近は銀座に鰻を食べに行ったし、近くの氷川神社に初詣にも行ったの。施設では手作りの甘酒を振舞ってくれて、いいお味だったわ。お酒は全然飲めないけれど甘酒は大好き。毎日色々なことがあって退屈は全然しないわ」
館内では、特に熱心に取り組んでいる事があるそうで、F様「梅干し体操ね!得意中の得意なの。歌詞を聞けば梅干しのつくり方が全部わかるのよ。ここのテーマソング(笑)」溌剌とした笑顔でお話しされる姿に、日々を愉しむヒントを教えていただきました。