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ホーム案内

ライフコミューン大宮北 Y様

花が綺麗だとか、穏やかな日々に感動を見つける心があれば一日は充実します。
ライフコミューン大宮北 Y様(2013年ご入居)

地域のケアマネジャーに推薦されて、まっすぐここに来ました

ライフコミューン大宮北は3階建て。施設内に芝生を敷きつめた庭もあり、花を愛でながら日光浴ができるビリングで平成25年に入居されたY様にお話を伺いました。
足腰を悪くし、今後の生活不安からケアマネジャーに相談。ホームでの生活を検討しました。
「一人で心細くなり、応えましたね。相談したら、こちらを推薦してくれて、それを信用してあまり他を覗いたりせず、まっすぐここに来ました」
当初は体調が良くなるまでと、療養目的でしたが、そのままホームに入居されました。
「勝手が違うからね。転倒する恐れがありますから、つかまるところがないと…。けど、日々のストレッチやリハビリで良くなり、今は月に一度、息子のところに外出できるようになりました」

「感動」を絵に残す

「絵の勉強は定年後、女房に『フラフラしていたってしょうがないでしょう』と言われ始めました。絵は子供のころから得意としていましたからね、教室に通って、展覧会や銀座のギャラリーにも出しました。そのうち、水彩画の先生が病気で倒れ、そのまま教室を引き継いで教えていました。絵の先生と話し合ったのですが、『Y様、絵は何だと思いますか?構図とかあるでしょう? 絵は感動なのですよ』と、花を見て綺麗だなぁ、綺麗な風景を持って帰りたいなぁとかね、『絵は感動だ』と学びました。その感動を見ている人に伝わるよう腕を磨きましたよ」 Y様の作品は女性が描かれたかと思うほど繊細なタッチで、見惚れてしまいます。
「水彩画を描く道具を出して店を広げると、片付けにも時間がかかってしまうので機会は減りましたが、パステル画はたまにやりますよ」 ホーム内にはY様の作品を掲示しており、温かく、優しい色使いの絵はライフコミューン大宮北のアットホームな雰囲気をより一層演出しています。

  • Y様の作品 イメージ写真
    訪れた季節は冬、季節に合わせた作品を掲示しています。

穏やかな毎日が、無事終われば良い

「戦中、戦後生まれですからね、時代の波に洗われながら色々なことを経験してきて、行き当たりばったりですが、最善の道を選んだら良いだろうと思っていますし、不満なことよりそこから次を見つけ出そうという考え方を常に持っています。職員の皆さんが退屈していないかと心配してくれている心遣いが嬉しいですよ。色々と工夫をしているなぁと思いますね」 にこやかな笑顔でお話しくださったY様。その柔らかな佇まいに、豊かな心と穏やかな生活を堪能されている充実感を感じられました。

外観写真

ライフコミューン大宮北

埼玉県さいたま市北区別所町16−3
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