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安全で心配がないから、このままお世話になることに決めました
ホームから程近いご自宅で、息子様家族と暮らしていらしたK様。昨春、突然「腸閉塞」と診断され緊急入院。約1か月の入院生活を経て、退院と同時にご入居されました。「入院中にすっかり体力が落ちてしまい、満足に歩けなくなってしまってね。この状態では家に帰れないと困っていた時、このホームを紹介していただいたんです。家族も来やすい距離ですし、すぐ入れるということで、家に帰るまでの間ちょっと療養するつもりでやって来ました」
当初の目的は自宅復帰。熱心にリハビリに励まれ夏には見事に回復されたそう。「ちょうど暑い時期でしたので秋になったら帰ると決め、お盆に一時帰宅しました。ところが家では立つのも座わるのも移動も大変で、こちらの生活とまるで違う。やはりホームの方が安全で心配がないと思い、このままお世話になることに決めたわけです」
動かないと動けなくなる、ということを経験したから
取材当日はK様が楽しみにされているというイベント『歌の会』の開催日。この日は15曲をピアノの伴奏に合わせ熱唱されました。「歌うことが好きで、『歌の会』は欠かさず参加しています。歌を歌う、声を出すっていうのは大変に身体に良いことらしいんですよ。だから暇があると、部屋でもこっそり歌っているんだ」とK様は冗談めかして笑われますが、事実、年齢を感じさせないハリのあるお声でいらっしゃいます。 90歳を超えてなおお元気なK様、その秘訣は他にもあるそうで「なるべく身体を動かすようにしています。朝、目が覚めたらそのままベッドの中で腹筋運動や手足を動かす体操、起き上がって今度はラジオ体操をするんだ。毎朝ホームの皆とリビングで体操をするけど、部屋で一人で出来ることもあるからね」とのこと。
「1か月の入院生活で『動かないと動けなくなる』ということを経験したから」と、積極的に自己管理に取り組む理由も教えてくださいました
楽しみを見つけて一日を過ごすのが一番いいんじゃないかな
「ここの最上階からは富士山が見えるんだ。毎朝必ず見に行っているよ。毎日表情が変わるから、日々楽しみでね……それで思ったんだけど、自分で何か一つ楽しみを見つけて一日を気持ちよく過ごす、明日になったらまた明日、そういうのが一番いいんじゃないかな。その積み重ねが大事かな」と語られるK様。その豊かな心の在り方が、清々しく大らかな佇まいからも伺えました。