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vol.18 ライフコミューン本郷台 介護職 佐々木貴志

ケアの現場へ スタッフレポート - vol.18 - ライフコミューン本郷台 介護スタッフ 佐々木貴志

プロフィール

大学では経営学を専攻していたが、祖父母への想いと、両親からの言葉が後押しとなり「介護」の道へ。想像していた仕事と現実とのギャップに衝撃を受けながら同期と切磋琢磨し、まもなく入社から6年目の春を迎えようとしている。

介護は人と人との触れ合い

介護は高齢者とお喋りをする仕事だと勝手にイメージしていましたが、ホームに配属されて、口腔ケア、排せつ介助など、生活に必要な動作一つひとつのお手伝いをする仕事なんだって実感しました。介護は人と人との触れ合いです。初任者研修を受講していますが研修とは全然違いますね。現場では研修で学んだことの応用をしなければならない。僕らの仕事の大前提には、ご入居者の生活リズムがあって、それが滞らないよう臨機応変に動く必要があります。慣れるまでとても苦労しましたが、先輩たちに教えてもらいながら何とか5年間続けてこられたなと感じています。

笑顔が本当に励みになるんです

ホームの中では事故が起こらないよう細心の注意を払わなければなりません。ご入居者が立ち上がる時と歩き出す時が一番緊張しますね。少しでも危険だと思ったら付き添います。ご入居者に寄り添う仕事だからこそ、自身のメンタルにも影響が出る仕事だと感じています。僕の場合は気にしないこと、同期に話を聞いてもらうことが前向きでいられる秘訣です。何より、ご入居者が見せてくれる『笑顔』が本当に励みになるんです。

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    左から、佐々木さん・施設長 石田さん・入居相談員 新田さん
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    吹抜けの中庭から明るい光が降りそそぐ居心地の良いエントランスホール。人気のコーヒーメーカーの周りには自然と人が集まります。

ご入居者の希望を叶える

ある日、担当するご入居者が『どうしても観に行きたい映画がある』と話してくださったので、担当ヘルパーとしてご入居者と映画館に行く企画を練り実際に行ってきました。観に行った映画は国民的人気を誇った映画シリーズの第50作目。企画を練る段階から、体調管理と服装には気を付けましたね。24時間空調完備のホームとは違い、外出先では屋外は寒く屋内は暑いことが想定されるので、脱ぎ着し易い暖かいコーディネートを一緒に考えました。当日は僕がご入居者を全面サポート。映画館の近くで降車して車イスで移動し、帰りも近くまで迎車に来てもらいました。映画後、ご入居者が映画の話を嬉しそうにしている姿を拝見して、映画につれていきたいと思った自身の気持ちに従って実際に行動して本当に良かったです。

外観写真

ライフコミューン本郷台

神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷4-9-25
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