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vol.2 リアンレーヴ本町田 介護職 横川雅恵

ケアの現場へ スタッフレポート - vol.2 - 今回はリアンレーヴ本町田 介護付有料老人ホーム リアンレーヴ本町田 介護スタッフ 横川 雅恵

プロフィール

自身の家族の介護経験がきっかけとなり、専門的に学び介護職に就くことを決意。介護職経験は10年を超え、仲間からの信頼も厚い。3つ目の勤務地となるリアンレーヴ本町田へは、2013年4月のオープン時に赴任。

ご自分の家族を想うのと同じ気持ちを大切に。
ご入居者とご家族はもちろん、
仲間も一緒に「幸せ」になるように努めています。

——豊かな自然に恵まれ、静かで落ち着いた環境が自慢の「リアンレーヴ本町田」。緑溢れる立地を活かした造りで建物内は光に満ち、温かい雰囲気に包まれています。ご入居者やご家族からはその環境のみならず、快適さを追求した設備も好評。柔らかく優しい雰囲気を纏いながらも芯の強さを感じさせる、介護スタッフの横川さんに話を聞きました。

元々近隣にお住まいのご入居者が多いのですが、やはりこの自然豊かな環境が魅力のようです。鳥の声を耳にしながら散歩をしたり、中庭のお花を眺めたり…自然に触れると心が安らぐと皆さんおっしゃいます。施設には他にも自然を堪能できるポイントがあり、みなさんのお気に入りスポットになっています。浴室の窓は大きなガラス張りで景色を愉しみながら入浴できるので、温泉旅行のような気分を味わえると好評ですし、3階の廊下では窓越しにテラスの草花を眺めながら歩行練習ができます。このテラスでは、天気の良い日は外気浴をしていただいたり、お茶を飲んでくつろいでいただいたり。外出することが難しいご状態の方も、新鮮な空気に触れて快適にお過ごしいただける環境が整っています。

——リアンレーヴ本町田は、要介護の方専門の施設。「しっかりとした介護を」というご家族のご要望に応えるだけでなく、『できなくなってしまったこと』を再び『できる』ようになっていただくためのサポートにも力を入れています。

たとえば、歩けなくなってしまった方がご自分の足で一歩でも歩けるようにサポートしたり、現状維持ではなく、以前できていたことは少しでも再びできるようになるよう、努めています。前に働いていた施設で、口から食事を取ることができないご状態ながら『お寿司が食べたい』と希望された方がいらっしゃいました。ご家族も、何とか食べられるようにしてあげたいというお気持ちが強く、医師や看護師に相談し、スプーン一杯のミキサー食から始め、おかゆ、刻み食と少しずつ進めていきました。ご本人も、私たちサポートする側も非常に根気が必要でしたが、ついにはお寿司も召し上がることができるようになられたんです。ご本人もご家族も大変喜んでくださり、私たちも本当に嬉しかった。そして努力次第で変わるということを教えていただき、とても感謝しています。どのような事例においても、入居され、少しずつできることが増え、お元気になられていくお姿には大変勇気づけられますし、ご本人やご家族の喜びは仕事をする上でのモチベーションにも繋がります。

  • リアンレーヴ本町田 介護スタッフ 横川 雅恵 イメージ写真

——自分の家族を想うのと同じ気持ちを大切に、皆で幸せになれるような施設づくりを目指しているそうです。

ご入居者にとって、施設は我が家同然。私たちも自分の家族を想うのと同じ気持ちを大切に、自宅と変わらず快適にお過ごしいただけるよう心がけています。安心して暮らしていただくためには、ご入居者と信頼関係を築くことが重要ですが、そのためにはスタッフ同士のチームワークも鍵となります。自分では気付かなかったことに、仲間からヒントを得る事も多いので、仲間を見て学び、意見を吸収し、日々自分の中で『成長していこう』という姿勢も大切。スタッフ同士で気が付いたこと、良いと思ったことは共有していく雰囲気ができているので、より発展させてご入居者とご家族に幸せを実感していただけるケアに繋げていきたいですね。そして『ここに入って良かった』と皆に言っていただけるような…ご入居者とご家族、そして仲間も一緒に「幸せ」になっていくような施設にしたいと思っています。

外観写真

リアンレーヴ本町田

東京都町田市本町田2668−1
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