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「別々に暮らすつもりが子供たちに勧められて一緒に入居しました・・・、毎日喧嘩ばかりです。」
そう笑顔を見合わせてお話くださるU様夫妻は、2011年10月にご入居され半年が経ちました。
ご主人様脳梗塞で入院、退院後約1年間を老人保健施設で過ごされ、その間奥様はご自宅（横須賀市）でお独り暮らし。今後を心配されたご長男様ご夫妻が中心となり、おふたりで暮らせる施設を「あちらこちら探し回ってくれて、もう全て子供たちにお任せでした。（奥様）」
ライフコミューン北鎌倉にはご長男様ご夫妻が見学され、話を聞いて即決だったそうです。
ご入居されて半年、日々どのようにお過ごしなのでしょうか。
「パソコンで人生録を120ページ執筆中です。」というご主人様は、植物画や読書などに勤しまれており、特にボタニカルアート（植物の姿を正確で細密に描く植物図鑑のための絵画）は、本の出版や展示会、講師をされるなどその道のプロでいらっしゃいます。
また、「昔の本を何度読んでも新しく感じられ、心を若くしてくれます。（ご主人様）」「私は、ラジオ体操に参加するくらいですね。（奥様）」と、おふたり思い思いの時間をゆったりと過ごされていらっしゃるご様子です。
「また、「みなさん若いのに、温かくお世話してくださって感心しています。頭が下がります。（ご主人様）」「良いのかしら、と思うほど職員のみなさんがとても優しくて、甘えています。（奥様）」と施設職員へ温かいお言葉を頂戴しました。
私たち木下の介護は、U様ご夫妻がご自分の「家」と感じていただけるよう、温かく心のかよったサービスをご提供してまいります。
U様ご夫妻を入居時から担当している介護主任 加藤亮仁。
「通院には、ご家族様が必ず付き添ってくださるなど施設との連携にご協力いただき、とてもありがたいです。
普段心掛けていることは、おふたりとも我々に気遣いされ遠慮がちでいらっしゃるので、こちらから積極的にお声掛けをしてご要望をお聞きするようにしています。とにかく、何でも話しています。」
